2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。 昨日に引き続き、本日も○○を区別せよシリーズです。 サイクルタイムとタクトタイムを区別せよ! あなたの工場では、これらを区別して使用していますか? サイクルタイム(CT)とは、一番早くつくる時…
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。 昨日のエントリーで、工程の前に仕掛品が一番多くあるのが、ネック工程だ! という話をしました。 そして、中小メーカーの場合、 1日24時間機械を回して、稼働率が85%以上だったら、 機械ネックと言…
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。 一昨日話した、ネック工程の具体例を見てみましょう。 ネック工程に着眼せよ! 早速ですが、図のような工程があったとします。 この工程の出来高は、1時間で3個になります。 ネック工程は第2工程(3…
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。 昨日は、製造工程には必ずネック工程があるという話をしました。 当然ですがネック工程とは一番能力のない工程であり、 このネック工程の能力を上げないと生産性は向上しません。 日常でも、○○がネ…
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。 あなたの工場でも生産性を向上させたいはず。 本日は生産性を向上させるヒントの1つを紹介しましょう。 ものづくりにおいては、ネック工程で生産高が決まります。 コンサルでは最初にメンバー全員で…
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。 突然ですが「拙速」の読み方は分かりますか? そうです、“せっそく”と読みます。 では、どのような意味でしょうか? 「拙速」の意味を知れ 多くの人は、拙くても(まずくても)よいから速くやれ、と…
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。 本日は師匠O先生のコンサルに同行し勉強させて頂きました。 現場に行くと、本日生産予定の部材が入荷されずに組立が進まず、 資材担当者と現場リーダーが揉めていました。 コミュニケーションは、現…
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。 昨日は「後工程はお客様」を唱えるより、実際に次工程を見よ、 という話をしました。 本日は工程間のものの動かし方について解説します。 持っていくな、取りに行け ものの動かし方には大きく2つあ…
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。 あなたの工場でも「お客様第一」とか「後工程はお客様」といった 言葉を聞くと思います。 私は色々な工場に行きますが、これらを実行している工場はほとんどありません。 作業者が次の工程となる後…
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。 昨日は、現場を自分の眼で見る大切さを解説しました。 本日は、正しいチェックの方法を解説します。 チェックは違う方法で2重にせよ あなたの工場でも、正しい数値や、正しい量、正しい品質になって…
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。 昨日は、現場での問題の見つけ方につて解説しました。 あなたの工場を見る目が変わるのではないでしょうか。 本日は更に深めていきましょう。 自分の眼で見たことと、そうでないことを区別せよ 不良…
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。 昨日は、今の管理者には不良やクレームを出さないために、 「予測力」が求められていて、訓練次第で鍛えることができる、 という話をしました。 それには現状の正しい認識が必要であり、 真の問題が…
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。 昨日はある会社の品質会議に出ました。その話をします。 あなたも是正処置という言葉を聞いたことがあると思います。 クレームや社内不良の原因を追究し、 その原因を除去する再発防止策を講じるこ…
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。 昨日は、作業訓練のやり方について解説しました。 作業訓練というと、あなたは何を思い浮かべるでしょうか? おそらく、作業標準書ではないでしょうか。 1.作業標準書の基本的な役割 そもそも、作業…
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。 昨日に引き続いて、仕事の教え方について解説します。 作業訓練のやり方 教育訓練によってできるようになる一番難しいことは、 自動車の運転だ!と聞いたことがあります。 理由は、目、手、足、耳、…
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。 ほとんどの中小メーカーでは、監督者が作業に埋没しています。 pe-michanpapa.hatenablog.com 仕事を教えているつもりでも、よく見ると動作や手順、 配置といった作業しか教えていません。 仕事の教…
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。 あなたの工場でも「今のやり方は最適です」と言う管理者はいますよね。 「最適」という言葉はつかうな! 「最適在庫です」「最適人員です」「この方法は最適です」等、 最適、最適という言葉が溢れ…
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。 あなたの工場でも不良がでたとき、実態把握を行いますよね。 不良の実態把握で重要なことは不良を時系列でとらえることと、 不良の内容(不良の顔)をとらえることです。 これが不良の生データなり …
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。 あなたも工場で「品質は工程で作り込め」と言われませんか? 作業者に検査力をつけさせよ 品質は工程で作り込むとうことは、 作業者自身が加工した製品を品質保証することです。 このため、作業者は…
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。 本日は、検査時間と品質保証の関係について解説します。 標準検査時間の指示なくして品質保証はできない 結論から言うと、1個当たりの検査時間、 すなわち1時間に何個検査するかを定めない限り品質…
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。 昨日は、ダブル検査は心のゆるみを生むという話をしました。 本日も検査の話をしましょう。 検査ボックスの価値を知れ ボックス(箱)の中に製品を50個入れる。 その中に1個不良品(寸法はずれ、外…
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。 ある工場で顧客にクレームを出し、その対策を考えました。 対策は、ダブル検査をする。です。 心のゆるみが検査精度を落とす 製品の検査をするときの重要な心構えは、 今検査をしている製品には必ず…
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。 本日は、アインシュタインの思考法を紹介します。 アインシュタインの思考法 師匠O先生がコンサル現場でよく使うので、少し共有したいと思います。 アルバート・アインシュタインは、ノーベル物理学…
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。 本日も、技術士試験の合格論文の書き方について解説します。 要求事項(問題文)に忠実な論文を作成する 技術士試験の論文に限らず、記述式の問題には必ず問題文が与えられ、 その解答として論文を…
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。 今年から、技術士試験対策の講師をしています。 *日本で初めてチャットワークを使った通信講座。 *添削をお返しする時間が早い、原則36時間以内。 *経験豊富な講師陣の手厚いフォローアップ。 技…
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。 ここで、従来からの改善活動の問題点をまとめておきましょう。 ①改善活動自体が部分最適になっていて、各部門が好き勝手に活動している。 そのため改善活動を頑張っても、経営に寄与する効果が得ら…
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。 本日は、挑戦目標を達成するにはどうすればいいかを解説します。 目標の展開方法 挑戦目標はそのまま取り組んでも上手くいきません。 挑戦目標を展開することがポイントです。目標達成のための戦略…
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。 本日は、挑戦目標について解説します。 挑戦目標の設定 多くの組織が取り組んでいる目標は、ほとんど日常管理の低い目標になっています。 挑戦目標とは多くの努力を要して達成するものである、と定…
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。 本日は、改善と改革について解説します。 改善と改革の違い 改善と改革という言葉は非常によくつかわれていますよね。 あなたもそうだと思いますが、その意味を理解しているでしょうか。 同じように…
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。 お正月から張り切っていきましょう。 このテーマになった経緯は昨日のエントリーを参照下さい。 従来の改善の問題点 経営者向けセミナーでも複数の経営者の方が、 「毎年それなりの経費をかけて改善…