技術士試験対策 2.合格論文の書き方 (1)
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。
今年から、技術士試験対策の講師をしています。
*日本で初めてチャットワークを使った通信講座。
*添削をお返しする時間が早い、原則36時間以内。
*経験豊富な講師陣の手厚いフォローアップ。
技術士二次試験の対策なら 匠習作技術士事務所 - 技術士Lock-On:二次試験対策講座
お正月休みにもかかわらず、熱心な受講生から添削の依頼が何件かありました。
その中で気づいたことを、技術士を目指すあなたと共有したいと思います。
技術士論文には書き方がある
以下の4点をしっかり抑えましょう。
①文章量を満たすこと
まずは与えられた枚数を満たして下さい。
1枚指定なら1枚以内。2枚指定なら2枚以内。
2枚指定で1枚しか書かなかったらアウトです。
また余白は3行以下にして下さい。なぜならもう1文入るからです。
②要求事項を満たすこと
問題文に記されている要求事項を満たして下さい。
これを満たしていないと合格論文にはなりません。
論文を書く前に、何について問われているのかしっかり読んで下さい。
*問われている内容に答えていない。
問われている内容とは関係のないことを答えている。
このような解答をする方が多いです。
③分かりやすく内容が妥当であること
論文が分かりやすく(読みやすい)内容が妥当であるためには、
技術士に添削してもらうことです。
また各分野のキーワードを最低でも150ワードは理解しておく必要があります。
使えるキーワードが多くあれば文章量を満たすことができますし、
それを題意に沿って当てはめていくことができます。
④採点者に読みやすい字を書くこと
論文をPCで書く人が多いですが、できれば本番を想定して手書きにしましょう。
自分の書き方の癖が今のうちに分かれば、本番までに十分修正ができます。
またこれは1人では気づかないことです。
私は文章量を満たすことや、読みやすい字を早く書くことに苦労しました。
いずれにせよ、要求事項を満たす。
まずはここからです。