問題に対する最大の対策手段
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。
昨日は、現場での問題の見つけ方につて解説しました。
あなたの工場を見る目が変わるのではないでしょうか。
本日は更に深めていきましょう。
自分の眼で見たことと、そうでないことを区別せよ
不良品をつくる瞬間を見たことはありますか?
ボルトが緩む瞬間を見たことはありますか?
ほとんどの人がありませんよね。
でも、私達は実際に自分の眼で見ていないにもかかわらず、
そのことについてあたかも分かっているように振る舞ってしまうことがあります。
その結果、見ればすぐわかるのに間違った判断をしたり、
解決を遠回りさせたりします。
自分の眼で見ているかどうか。まずは見ることが重要だ。
不良が出続けているときに、正確な状況判断ができていないまま、
対症療法をし続けていることがあります。
自分の眼でものごとを見ずに、その場しのぎの対策をするからではないでしょうか。
そんな時は、簡単に解決できることが原因だったりします。
管理だけでは「見ること」を補うことはできません。
でも自分の眼で見れば、正確に瞬時に対策することができます。
現場を見ることは最大の対策手段である。