正しいチェックの方法を知れ
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。
昨日は、現場を自分の眼で見る大切さを解説しました。
本日は、正しいチェックの方法を解説します。
チェックは違う方法で2重にせよ
あなたの工場でも、正しい数値や、正しい量、正しい品質になっているか
チェックする作業は非常に多いと思います。
例えば、出荷検査で担当者が正しい数かどうかを数えるために、
慎重に2回数えて、合っているかを確認するチェック方法をよく見ます。
最初と2回目に数えた数が合っていればOKで、
もし、2回目が合わなければ、もう1度数えるという内容です。
一見、2重チェックのようであるが、
同じ方法で2度行っても、精度は上がらないしムダも多い。
「重量と数量」「出来高と残高」等、違うものを組み合わせて数えれば、
1人で行っても厳重で速くなります。
左から右からのように、チェックは違う方法で2重にする方法が有効である。
検査に関する過去のエントリーも参照下さい。