たった90日であなたの工場が黒字化する方法

技術士による工場の生産性向上講座

検査ボックスで検査力向上を図れ

こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。

昨日は、ダブル検査は心のゆるみを生むという話をしました。

本日も検査の話をしましょう。

 

検査ボックスの価値を知れ

 

ボックス(箱)の中に製品を50個入れる。

その中に1個不良品(寸法はずれ、外観不良等)を入れておき、

この不良品を何分何秒で検出できるかで検査の力量、検査力を調べる。

 

時には、不良品を入れないで良品だけにしておき「良品だけです」

と答えられたら合格です。

 

FL法コンサルでは、検査力を向上させる方法として検査ボックスを有力な手段と考え、

活用してもらっています。

最も短い時間で不良個所を見つけた人が優秀な検査者である。

始業時、検査員にこの検査ボックスで検査させることで、検査感度が上がるのである。

 

検査ボックスの活用により、検査精度と検査速度はどんどん上がります。

 

ただの箱でも工夫次第では、検査の能力向上に有効は箱となる。

是非、お試しあれ。