工場管理の新常識 間違いだらけの15の視点 13
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。
工場管理がうまくいかないのは、あなたの常識が間違っているからだ!
ということで、連日1つずつ解説しています。
師匠O先生が説明するセミナーが今月開催されます。(9/20@東京)
従来のやり方に限界を感じ、革新的な工場管理を学びたいあなたは是非!
「段取り回数は少ないほうがよい」は間違い
中小メーカーの管理者であるあなたは、
段取回数を少なくすることばかり考えていませんか?
ここが大きな問題です。
段取チームをつくれ
改善リーダーであるあなたは、段取作業を正しく理解していますか?
ものづくりでは、段取作業はいくらやってもお金を生みません。
だから、段取作業を早くできる人が段取チームをつくり、
段取時間を早くし、生産性をあげなければならない。
この段取作業を早くできる人を中心に、段取専門チームを作るのは知恵になります。
このチームは、1日中、段取作業をしている工程を渡り歩きます。
段取時間を10分以下にすることをシングル段取と言います。
シングル段取を目指して、段取時間短縮をしましょう。
トヨタ生産方式の基本的な考え方です。
*まず現状の段取時間を測定して意識するだけで約3割り削減できますよ!