工場管理の新常識 間違いだらけの15の視点 02-2
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。
工場管理がうまくいかないのは、あなたの常識が間違っているからだ!
ということで、昨日から1つずつ解説しています。
師匠O先生が説明するセミナーが来月に開催されます。
従来のやり方に限界を感じ、革新的な工場管理を学びたいあなたは是非!
昨日は「ロット合併が知恵だ」は間違い!という話をしました。
段取回数を少なくするという発想が間違いであり、錯覚です。
まずは、段取時間を半分にする発想が必要です。
本日は段取時間短縮のコツを説明します。
「段取時間の短縮に始まり、段取時間の短縮に終わる」
ストップウォッチで測定するだけです。段取時間は3割短くなります。
まずは、やってみて下さい。
その後に、この短縮した時間を半分にすることを段取時間短縮の目標にします。
更に、外段取り化により、約2割は短縮できます。
例えば、次に交換する金型を前もってそばに置いておくことです。
どうでしょうか、段取時間10分以下のシングル段取を目指せそうですよね。
段取時間の短縮の価値を理解できるようになったら、
ものづくりの深部に触れたことになるのです。
これであなたも、ロット合併の錯覚から脱却ですね。