なぜ、今「改善リーダーが必要なのか?」 04
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。
モノづくりは人づくり。
具体的には、工場を改善していける「改善リーダー」を創り上げることが、
変化の激しい時代を生きていく絶対条件になります。
キーワードは「常識打破」
本日も、改善リーダーが自分の殻を破り、改善力を身に付けるための、
具体的な内容を解説します。
代案を出せ
改善リーダーは、1つの改善案が進まないとき、
代案を出して改善を進めなければならない。
例えば、私が現場で段取作業を見て、現在30分かかっているが、
外段取化で半減短縮できるとアドバイスします。
しかし、改善を進めるメンバーは、
どうしても外段取化だけでは10分しか短縮できませんといいます。
だったら、外段取化以外の本段取を含めて短縮したらいいのではないか。
言われたことだけでなく、代案を出して段取の半減を実現する。
言われたことだけやってできなかったでは改善は進まないですよね。
代案をどんどん出し段取時間の短縮を進めるのだ。
改善を進めて、うまくいかない場合、
うまくいかない理由を説明しているだけでは、何も進まないですよね。
代案を出して検討しなければならない。
代案でトライしても上手くいなない場合がるが、
代案でトライしたこと自体が合格になる。私達もアドバイスし甲斐があります。