たった90日であなたの工場が黒字化する方法

技術士による工場の生産性向上講座

工場管理の新常識 間違いだらけの15の視点 12

こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。

工場管理がうまくいかないのは、あなたの常識が間違っているからだ!

ということで、連日1つずつ解説しています。

 

pe-michanpapa.hatenablog.com

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師匠O先生が説明するセミナーが今月開催されます。(9/20@東京)

従来のやり方に限界を感じ、革新的な工場管理を学びたいあなたは是非!

http://www.omi-con.com/

 

「原材料倉庫を常に満杯にしておけ」は間違い

 

資材発注責任者は、部材が欠品すると問題なので、

どうしても部材を余計に発注する傾向があります。

 

以前のエントリーでも紹介しましたが、

「自分のお金で買うとしたら、このような買い方をするか」

と問いかけることが重要です。

ほとんどの購買責任者は「こういう発注はしません」と本音の返事をします。

 

これは、元GEの購買部長マイルド・ローレンスの言葉であり、

資材発注の金言です。

 

資材管理では、欠品しないことと、最小の購入量を要求しています。

私達の指導では、ときどき欠品するのが正常とアドバイスします。

必要量だけ発注していたら、欠品もするという根拠からです。

 

原材料が欠品するのは、実は「正常」なことなのです。

 

購買の最高責任者は、

自分のお金で買うとしたら、どうするかの指導ができなければならない。