工場管理の新常識 間違いだらけの15の視点 07
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。
工場管理がうまくいかないのは、あなたの常識が間違っているからだ!
ということで、連日1つずつ解説しています。
師匠O先生が説明するセミナーが今月開催されます。
従来のやり方に限界を感じ、革新的な工場管理を学びたいあなたは是非!
「品質不良を無くすには、不良の原因追及をする」は間違い
この考えは一見論理が通っているようですが、これも錯覚です。
しかも、ものづくりの本質を理解していません。
正しい作業(正しい製造条件・正しい手順)で行えば、
品質確保や低コストを実現できるのである。
つまり、品質を良くする目標を設定して、
それに合わせた正しい作業を設定することです。
この目標をクリアできなければ、設定した内容のどこかが間違っているか、
更なる改善が必要になってくるのです。
「正しい作業(製造条件・手順)をインプットとすれば、
製造プロセスを通してアウトプットは良品のみになる」という考え方が重要です。