生産性の向上 (3)
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。
本日は生産性向上のアプローチについてです。
受注状況に応じた生産性向上アプローチ
1)受注が横ばいもしくは下降状態にある場合
・基本的には人員を減らす方向で検討を進める。
・必要最小工数で受注を消化する改善を進める。
・受注に合わせて機械の稼働率を決める。
2)受注が上昇状態にある場合
・現状人員を維持しながら稼働率を上げる改善を進める。
・必要に応じて増員し生産高を上げていく改善を進める。
受注が上昇状態にあるのに、人員を減らすケースがあるが、間違いである。
また受注が下降状態にあるのに、人員を減らさないと、
作業者に遊びが発生して生産性が下がり、ますます決算を悪化させる。
受注状況に応じて、生産性向上のアプローチを考えなければならない。