ハミガキの錯覚!からの…
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。
先週、娘と歯の健康診断のために、歯医者に行きました。
私はこれまで虫歯になったことがありません。
定期的に歯医者に行き、歯をクリーニングしてもらい、
キレイな歯ですね!といつも褒められます。
健康な歯をくれた親に感謝しています。
今回は、娘にも歯の大切さを教えたいと思いました。
ところが、診察をはじめた先生から、衝撃の一言が!
「あっ!虫歯がありますね~どうしますか??」
今年一番のショック!目の前が真っ白になりました。
「とにかく、虫をやっつけて下さい!」
わけがわからんことを言ってしまいました。
幸い簡単な治療で済みましたが、
麻酔の変な感触とドリルのキーンという音と痛みが衝撃的でした。
先生に、毎日ハミガキしているのに、何が悪かったのでしょうかと質問した。
すると先生は、
「あなたのハミガキの仕方を見せて下さい…、
あなたのハミガキの仕方は間違っている!」
「ハミガキには多くの錯覚があり、多くの人は、
虫歯になるまでその錯覚に気づかない!」
と言って正しハミガキの仕方を丁寧に教えてくれました。
この先生、コンサルみたいなことを言うんだなー!と思った。
このブログの読者のあなたは覚えているでしょうか。 (以下のエントリー)
行動(工場改革)を起こすことを決意したら、
まずは、工場管理の専門家のアドバイスを受けて下さい。
なぜなら、
ものづくりには多くの錯覚があり、多くの管理者・現場リーダーが、
その錯覚に気づいていないからです。
ほとんどの場合、ものづくりの基本的なことを学ぶだけで、錯覚に気づき、すぐに効果がでます。
例えば、90分ぐらいかかる作業時間が、動作分析の基本を学んで、現場で訓練することで、30分程度になります。
そうです、私も同じことを言いました。そして改めて思いました。
専門家のアドバイスは、相手に気づきを与えるものでなくてはならない。
次回からは、ものづくりに潜む「錯覚」のお話しです。お楽しみに。
ちなみに、娘は歯の大切さと正しいハミガキを学びました。