Coffee Break 7(代替案を出せ!)
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。
本日は現場コンサルの話です。
指示されたことができなかったら代替案を出せ!
「先生の言われた通り検討したが、できませんでした」
と得意げに説明する管理者がいます。
師匠O先生は、これは指導の受け方がなっていない。失格です。と言います。
指示されたことができなかったら代案で検討する。
これが改善を進めるうえで大切な点です。
「代案を出して検討してもうまくいかなかった」これは合格です。
この前向きな改善姿勢こそ、次のアドバイスを受け入れられます。
経験上、技術力のある人はできない理由を言うのが得意だと感じます。
しかし、技術力のある人は頭がよい人が多いので、
毎回できない理由を言う自分が惨めで馬鹿らしくなり、できない理由を言うより、
できることをやってしまった方が早くて建設的だと気付きます。
改善は、楽しく前向きにやりましょう。