たった3ヶ月であなたの工場が儲かる工場になる方法 / 実践編 (まとめ)
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。
たった3ヶ月であなたの工場が儲かる工場になる方法 / 実践編の
まとめ、です。
一昨日は、師匠O先生のセミナーに受講生として参加しました。
「計測器の校正費は半減できる!」という内容ですが、
大きなテーマは『常識打破』です。
メーカーの管理者は計測器の校正費は税金のように固定と考えている。
そして、このセミナーでは、校正費は固定ではなく、半減になることに気付く。
以下、簡単に内容を書いておきます。
①対象見直し:国際規格では検査する計測器のみ校正すればよい。
製造条件を決める計器については、校正を要求されていない。
組織が必要に応じて計器を校正するのは構わない。
②頻度:検査の実体をよく把握していないと適切な頻度は決められない。
③校正方法:社内で校正を行う場合は、校正の標準時間を決めて、
この時間内で行うようにする。
校正を時間指示で行っているメーカーはほとんどない。
これでは、校正精度は上がらないし、校正コストも下がらない。
校正とは、真値からのずれを明確にすること。
校正基準から外れていたら、調整・修理してもらうこと。
このセミナーはロングセラーで、19年間で60回も開催されている。
なぜなら、常識打破に気付くからだ。