Coffee Break87(これ知ってますか?05)
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。
本日はコーヒーブレークです。
先週から、トヨタ方式推進12ヶ条を紹介しています。
まだ、解説が必要ですよね。
①いいわけをしない
②パーフェクトを狙うな60点でよい、とにかく進めよう
③困らなければ知恵はでない
④できない説明よりできる方法を考える
⑤すぐやる[拙速]
⑥1年間はTPSをやってみよう、文句はそれからだ
⑦心配の先取りをするな
⑧時間は動作の影である
⑨神話をつぶせ[常識打破]
⑩儲けなき動きから、儲けを生む働きにかえよう
⑪改善は無限である
⑫カネを使うな知恵を出せ、知恵がなければ汗をだせ
できない理由よりできる方法を考えよ
改善活動において大切なことは、できない理由を言わないことです。
もちろん、不可能に見える改善テーマに取組むこともあるでしょう。
でも、できないと言ってしまったら何もできなくなってしまいますよね。
特に、ベテラン作業者や管理者にできない理由を言う人が多いです。
これには理由があって、彼らは経験が豊富なため、
過去に上手くいかなかったことを沢山知っているので、
できないという判断をしてしまうのです。
よく考えてみて下さい。過去に上手くいかなかったことに再度挑戦し、
成功まで導くことに価値があるんです。
過去のことは考えずに、目の前の改善テーマに対して、
常に「どうやったらできるだろうか?」と問いかけながら改善を進めてみましょう。
改善も前向きな気持ちでやれば、楽しくなりますよ。