工場の生産性向上講座

たった90日であなたの工場が黒字化するノウハウを解説

『人財』とは何か? (2)

こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。

本日は、「問題を発見する力」について解説します。

 

問題の発見力とは

 

 「問題の発見力」とは、ずばり「問題を見つける力」です。

問題を見つけることができれば、様々な要因を考えることができますよね。

 

例えば、

17:00に本日の生産が終了する予定(計画)だったにもかかわらず、

17:30に生産が終了した(実際)とします。

 

ここで発生した30分の遅れ、

すなわち「計画と実際の差」が「問題」になります。

 

・機械が故障した

・不良品が発生した

・材料の入荷が遅れた

・慣れていない作業者が作業した

等々…

 

この様に、原因が明確になれば、解決はさほど難しくありません。

 

これは逆に言うと、「問題を正しく見つけることができなければ解決できない」

ということになります。

 

そんなの当たり前だ!と思ったあなた。あなたの工場をよく見て下さい。

意外にできていないのが現実です。

 

「先生、うちの工場の問題は、残業が多いことです」

これは、コンサル先の工場長が言った言葉です。

 

あなたは、

この言葉に同感しますか? それとも違和感を感じましたか?

 

残業が多いということは、単なる現象であって問題ではありません。

 

今日やるべき仕事の工数(何時間かかるかの計画)を明確にして、

1時間残業で終わる予定(計画)の仕事を、2時間残業したら(実際)問題です。

 

つまり、基準に対してオーバーした残業が問題になるのです。

 

(以前のエントリー「忙しいから残業はしかたない」を参照して下さい。)

pe-michanpapa.hatenablog.com

 

次回は「問題を解決する力」を解説します。お楽しみに。