クレームや社内不良を減らしたければ、常識の逆をやれ (11)
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。
FL法コンサルでは「“外注協力会社の品質”をたった1分で飛躍的に上げる方法がある」
と言います。
そんなこと無理?と思われたあなたは、品質管理の考え方が間違っているのです。
大衆の逆をやれ!大衆は常に間違っている!
でも、大丈夫です。
この連載で、間違った品質管理の考え方を正していきます。
師匠O先生の大好評セミナーが今週(10/18)に開催されます。
本ブログはその前の予備知識的な内容ですが、
この連載を読んでセミナーに参加すれば、
あなたは、革新的な品質管理を深く学ぶことができるでしょう。
さて、本題に入る前に、外注依頼品への対応を考えてみましょう。
外注依頼品は受入検査をしなければならない!
あなたも、そう思っていますよね。こんなこと常識ですよね。
多くのメーカーでは、協力会社へ依頼した製品の受入検査を行うことが
当たり前と考えているのです。
でも、私達の考え方は異なります。
このブログの読者のあなたなら、もうお分かりでしょう。
外注依頼品の受入検査をやめよ!
説明しましょう。
本来、外注依頼とは加工のみの依頼ではなく、品質保証依頼です。
だから、外注依頼品の受入検査をすることは論理矛盾なのである。
外注依頼先(協力会社)で品質保証されたものを受入検査で抜取検査を
行っても意味がありませんよね。
しかし、この受入検査の抜取で不適合品が見つかるとはどういうことか?
ここをしっかり考えなければならないのです。
協力会社がきちんと完成品検査をやっていない証拠です。
協力会社としたら、納入先で受入検査をやってくれているから、
多少品質に問題があっても出荷してしまおう、
何か問題があれば言ってくるだろう、という判断なのです。
だから、協力会社には、受入検査をやらないことを通知することです。
今後、受入検査を行わないから「クレーム」になったときは、
全ての損害を賠償してもらう内容の契約書を交わします。
更に、私達はこのようにアドバイスします。
「協力会社の社長と契約を交わせ。社長に王手をかけろ!」
この契約の取り交しが、協力会社の社長に衝撃を与え、
協力会社の品質レベルを飛躍的に向上させるのです。
協力会社の品質責任者は社長である。この事実を直視しなければならない。
しかし、このようにアドバイスしても、なかなか実行に移さない管理者が多いです。
「今までやったことがないから…」という答えが返ってきます。
そりゃそうです。常識打破には新しいことに挑戦しなければ始まりません。
そして、このアドバイスに挑戦した結果、
「受入検査をやめてよかった」「外注先の品質レベルが飛躍的に上がった」
という会社がほとんどなんです。