再び、動作経済の4原則 03
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。
久しぶりに、改善の基本の復習です。
動作経済の4原則は適用すれば効果が出やすいです。
両手を同時に使え
身体の軸を中心とした左右対称や左右均衡の動きは、
シンプルでバランスが良く身に付けやすいです。
作業をよく観察すると気づくことができると思います。
例えばラジオ体操を考えて下さい。
多くの工場で毎朝行っていると思いますが、誰でも難なくできますよね。
なぜかというと、
ラジオ体操の動きは左右対称でシンプルかつバランスが良いからです。
人間の身体は左右対称であり、この構造をものづくりで活用して下さい。
左右対称で両手が同時に付加価値を生むような治具をつくり、
ものを配置し、作業訓練をします。
すると動作の数は半減して作業にリズム感が生まれ、
疲れも少なくミスも大幅に減ります。
どうせやるなら、楽に早く正確にを目指したいですね。