クレームや社内不良を減らしたければ、常識の逆をやれ (9)
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。
FL法コンサルでは「社内不良を減らしたいなら“製造○○”を勉強しなさい」
と言います。
なぜ?と思われたあなたは、品質管理の考え方が間違っているのです。
大衆の逆をやれ!大衆は常に間違っている!
でも、大丈夫です。
この連載で、間違った品質管理の考え方を正していきます。
師匠O先生の大好評セミナーが今週(10/18)に開催されます。
本ブログはその前の予備知識的な内容ですが、
この連載を読んでセミナーに参加すれば、
あなたは、革新的な品質管理を深く学ぶことができるでしょう。
製造○○を勉強せよ
「○○」はあなたが考えてみて下さい。(ブログを読めば分かるよ)
QC手法なんか勉強するより、製造○○を勉強する方がずっと重要なんです。
正しい作業をすれば不良は出ないからです。
品質関係者は、作業者が正しい作業をしているかを監査し、
不良を出さない作業を提案していくことが重要です。
これがQC手法より「製造○○」を勉強せよの意味と価値になる。
私もかつてスタッフに「製造○○」を勉強させ「不良を出さない実験」をさせました。
これは製造課から「不良が劇的に減った」と大変喜ばれたものです。
品質関係者にとって重要なことは、QC手法を使った結果の分析ではありません。
正しい作業で作ることに参加することです。