たった3ヶ月であなたの工場が儲かる工場になる方法 / 実践編 (総復習2)
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。
たった3ヶ月であなたの工場が儲かる工場になる方法 / 実践編の
総復習2、それぞれの内容のまとめです。
1.工場の課題はこの2つだ! (1)-(3)
① 課題とは、「あるべき姿」と「現状」の「ギャップ(差)」である。
② 工場の課題とは、「利益確保」と「人財育成」である。
③ 企業が継続するためには、「しくみ」が必要である。
2.『利益』とは何か? (1)-(2)
① 利益とは、「工場に残る現金」である。
② 管理者とは、どんどん作ることに抵抗がない。
③ まとめて作る・買うは、利益を減らす。
3.利益を生み出す瞬間 (1)-(2)
① 利益を生み出す瞬間を「働き」という。
② モノを保持する左手は死んでいる。
③ 検査は「働き」と考える。
4.生産性の目標設定 (1)-(2)
① 目標設定をせず、いきなり活動に入ってはいけない。
② 目標には「期限」と「目標値」の2つの要素を含める。
③ 目標設定と手段の繋がりを理解する。
5.『人財』とは何か? (1)-(4)
①「改善力」とは 問題を発見する力+問題を解決する力。
②「問題」=「計画と実際の差」が明確になるしくみをつくる。
③ トップ(経営者)があきらめないことが大切。
6.常識打破には錯覚を見抜け (1)-(4)
① 現場リーダーが作業に入らなければならない理由は、
作業から離れることで解決できる。
② クレームを減らすとは、不良品が顧客のもとへ届かないようにすることだ。
正しい作業(条件・手順・時間)でやれば、品質が良くなりコストダウンにもなる。
③ 外注加工依頼は品質保証依頼である。外注依頼品の受入検査は必要ない。
経営者も錯覚する。錯覚を見破るには多くの改善体験が必要である。
7.改善のしくみをつくれ (1)-(3)
① 改善のための時間を創出する。
② 改善のテーマを選定する。
③ ゼロベース発想で大きな改善をする。
8.ザ・工場改革 (1)-(4)
① 工場改革が成功する最大のポイントは、経営者の「決断力」だ。
何事もやってみなければ分からない。とりあえず、やってみよう。
② やり方が変わることで仕事量や責任が増えてしまうのでは、という恐怖。
どんなやり方になるのか分からない先が見えない、という不安。
これらを認識し、経営者自身が強い決意をしなければならない。
③ 外部の専門機関を上手く活用せよ。
工場は強い力で外から引っ張っていかないと、変わることができない。
④ 行政の専門家派遣制度と民間のコンサルティング会社は
中小メーカーにとって利用しづらい。
私は双方のメリットを合わせたコンサルティングを行う。
ほとんどの工場は、こんなことやっていません。
だから実践するだけで、結果が出てしまうのです。