たった90日であなたの工場が黒字化する方法

技術士による工場の生産性向上講座

たった3ヶ月であなたの工場が儲かる工場になる方法 / 実践編 (総復習2)

こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。

たった3ヶ月であなたの工場が儲かる工場になる方法 / 実践編の

総復習2、それぞれの内容のまとめです。

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要チェックや!

1.工場の課題はこの2つだ! (1)-(3)

① 課題とは、「あるべき姿」と「現状」の「ギャップ(差)」である。

② 工場の課題とは、「利益確保」と「人財育成」である。

③ 企業が継続するためには、「しくみ」が必要である。

 

2.『利益』とは何か? (1)-(2)

① 利益とは、「工場に残る現金」である。

② 管理者とは、どんどん作ることに抵抗がない。

③ まとめて作る・買うは、利益を減らす。

 

3.利益を生み出す瞬間 (1)-(2)

① 利益を生み出す瞬間を「働き」という。

② モノを保持する左手は死んでいる。

③ 検査は「働き」と考える。

 

4.生産性の目標設定 (1)-(2)

① 目標設定をせず、いきなり活動に入ってはいけない。

② 目標には「期限」と「目標値」の2つの要素を含める。

③ 目標設定と手段の繋がりを理解する。

 

5.『人財』とは何か? (1)-(4)

①「改善力」とは 問題を発見する力+問題を解決する力。

②「問題」=「計画と実際の差」が明確になるしくみをつくる。

③ トップ(経営者)があきらめないことが大切。

 

6.常識打破には錯覚を見抜け (1)-(4)

① 現場リーダーが作業に入らなければならない理由は、

  作業から離れることで解決できる。

② クレームを減らすとは、不良品が顧客のもとへ届かないようにすることだ。

  正しい作業(条件・手順・時間)でやれば、品質が良くなりコストダウンにもなる。

③ 外注加工依頼は品質保証依頼である。外注依頼品の受入検査は必要ない。

  経営者も錯覚する。錯覚を見破るには多くの改善体験が必要である。

 

7.改善のしくみをつくれ (1)-(3)

① 改善のための時間を創出する。

② 改善のテーマを選定する。

③ ゼロベース発想で大きな改善をする。

 

8.ザ・工場改革 (1)-(4)

① 工場改革が成功する最大のポイントは、経営者の「決断力」だ。

  何事もやってみなければ分からない。とりあえず、やってみよう。

② やり方が変わることで仕事量や責任が増えてしまうのでは、という恐怖。

  どんなやり方になるのか分からない先が見えない、という不安。

  これらを認識し、経営者自身が強い決意をしなければならない。

③ 外部の専門機関を上手く活用せよ。

  工場は強い力で外から引っ張っていかないと、変わることができない。

④ 行政の専門家派遣制度と民間のコンサルティング会社は

  中小メーカーにとって利用しづらい。

  私は双方のメリットを合わせたコンサルティングを行う。

 

ほとんどの工場は、こんなことやっていません。

だから実践するだけで、結果が出てしまうのです。