工場の生産性向上講座

たった90日であなたの工場が黒字化するノウハウを解説

『利益』とは何か? (2)

こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。

さて、一度にまとめてつくると、どういうことになりますか?

 

まず、工場から、材料費・加工費・外注費などの現金がでていきます。

しかし、製品が出荷されるまでは、工場に現金は入ってきません。

 

どうなりますか?

 

そうです、工場に残る現金が減りますよね。

つまり、利益が減ります。

 

現金が減る=利益が減る

 

経営者にとっては、当たり前のことですよね。

 

ところが、多くの管理者は、以下のように間違えた考えをしています。

 

「そのうち出荷されることは間違いない」

「だから、今のうち、生産しておいてもいいだろう」

 

彼らは、自分のお金を払うわけではなく、

自分のお金で材料を買うわけではありません。

 

ましてや、売れなかったときの責任をとることもないわけですから、

どんどん作ることに全く抵抗がないのです。

 

製品をまとめてつくると原価が下がり、利益が出る。

材料をまとめて買うと単価が下がり、利益が出る。

 

これらは、一見利益を増やす行為にみえるかもしれません。

しかし、実際は利益を減らす行為に他なりません。

 

大切なので、もう一度言います。現金が減る=利益が減る

 

[ここで少し考えてみましょう]

 

あなたの考える『利益』の定義はなんですか?

あなたの工場では、利益が増える(現金が減る)仕事のやり方をしていますか?