清掃・清潔の基準とは
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。
昨日は、整理・整頓の基準は、必要なものが一動作で取りさせる状態だ。
という話をしました。
すると、清掃と清潔についても教えてくれという質問があったので、
本日は清掃・清潔について解説します。
お客様を、自信をもってお迎えできるレベルを目指せ
清掃をして清潔な状態のレベルは各工場で異なります。
掃き掃除しかしていない工場、タンクをピカピカに磨き上げ鏡のような状態の工場、
業種によって必要度合いも大きく異なりますよね。
機械加工の現場で、薬品メーカー並みの基準は常識的に必要ありません。
だから、清掃・清潔の基準をどの程度にするか、皆悩んでいるのです。
しかし、基準は明確です。
現在のお客様や、今後の見込み客を工場に招くとき、
自信をもってお迎えできるレベルが、清掃が行き届いた清潔な状態の基準である。
お客様が工場を見て「汚い工場だな…」と思うようなら受注は難しくなり、
買い叩かれるかもしれません。
私が先週訪れた工場の第一印象も「汚い工場だな…」でした。
そして予想通り、儲かっていませんでした。
あなたの工場では、
そうならないように清掃が行き届いた清潔な状態を目指しましょう。