たった90日であなたの工場が黒字化する方法

技術士による工場の生産性向上講座

【令和4年1、2月開催】近代的工場管理の新常識を学ぶ “見直すべき10の視点”

kasuyatoru.com

 

内容の一部『付加価値生産性』について簡単に触れたいと思います。

 

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付加価値生産性(下記記述)を計算して、4,000円以下なら、

あなたの工場は間違いなく赤字です!

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突然ですが、「あなたは今月いい仕事をしましたか?」
こんな質問をされたらどう答えるでしょうか。

 

私達は工場で管理者に向けて「仕事はうまくいっていますか?」
と質問します。

 

すると、多くの管理者が「はい、うまくいっています」と答えます。

 

しかし、続けて
「うまくいっているという尺度は何ですか?」と質問すると、
誰も答えられません。

 

これでは、仕事のやりがいや達成感も生まれませんし、
適切な評価を行うことはできません。


結局、あなたの工場では、
何を基に工場の「いい仕事」を評価しているのですか??


そこで私達は、工場における「いい仕事」の尺度として、
『付加価値生産性』を使うことを勧めます。

 

詳細は勉強会で話しますが、採用する理由として、
どのような業種でも適用でき、計算がシンプルであるからです。

 

簡単に計算できますので、ぜひ実施してみてください。
私達は、この付加価値生産性をベースに
中小製造業の生産性向上(指導)を実施しています。

 

■□ すべての工場に当てはまる目標の尺度とは? □■


         売上-材料費-外注費
付加価値生産性=    ─────────────
         総工数(勤務時間の合計)

 

を使用します。

 

この式によって導き出される「付加価値生産性(月別)」とは、

 

1人が1時間あたりに生み出す「付加価値」です。
または、1人が1時間あたりに「確保した現金」とも言えます。

 

そして、4,000円/人・時 以下であれば赤字です。

 

その赤字をどのように黒字化するのか、
具体的に説明するのが、勉強会、そして特典である無料工場診断になります。

 

この付加価値生産性を上げていくことが、工場における目標設定になります。

 

*上記式の分子は、売上から変動費を引いた限界利益のように見えるが、

 実際は異なります。限界利益は売り上げになった製品の変動費のみを対象として、

 在庫として資産計上された製品の変動費は含まない。

 しかし、付加価値生産性の分子は、売上にならない在庫分の

 材料費と外注費を含む。

 つまり、材用費と外注費は、売上ベースではなく購入・発注ベースになります。

 

*ここで売上とは、工場出荷した製品の売上金額を示します。

 工場の生産高ではなく、あくまで顧客へ納品された(のちに現金となる)ものです。

 在庫をいくら生産しても生産性は上がりません。

 これにより、不要な在庫をどんどん生産するという行動に制限がかかります。