管理者の価値のある瞬間 (5)
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。
4日振りに、管理者の「価値のある瞬間」について考えています。
忘れていると思うので復習です。「価値のある瞬間」について4つ解説しました。
①部下に直接やってみせる仕事をしている瞬間
②挑戦目標を達成させるための改善をしている瞬間
③部下が仕事をよりやりやすくする工夫をしている瞬間
④他部門へ協力している瞬間
一ランク上の上司と本音で話し合っている瞬間
会社(組織)における一番重要な上司は、一ランク上の上司である。
この上司の協力なしには挑戦目標は達成できません。
だから、一ランク上の上司とは本音で話し合えるパイプを作る必要があります。
そして本音で話し合っている瞬間こそ価値があるのです。
コンサル現場でも、本音で話し合う場を設けることがあります。
最初は色々揉めますが…、次第に関係が良くなり間違いなく改善は進みます
以下、師匠O先生からのアドバイスです。
「かつて、マクルーハン教授は“メディア イズ メッセージ”と言った。
これはメディアがメッセージより重要な役割と影響を与えるという意味であり、
上司とのコミュニケーションに当てはめると、上司と本音で話し合えるメディアを
持つことが、上司との相談内容以上に重要であることを言っている。」
本音と言っても、熱くなりすぎて間違った方向に行かないように注意して下さい。
“Cool Head, Warm Heart”