たった90日であなたの工場が黒字化する方法

技術士による工場の生産性向上講座

クレームや社内不良を減らしたければ、常識の逆をやれ (15)

こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。

FL法コンサルでは「“拙速”の本当の意味を知っているか

と問います。

拙くても速くやればいい?と思われたあなたは、

品質管理の考え方が間違っているのです。

大衆の逆をやれ!大衆は常に間違っている!

 

でも、大丈夫です。

この連載で、間違った品質管理の考え方を正していきます。

 

pe-michanpapa.hatenablog.com

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師匠O先生の大好評セミナーが今週で終了しました。

参加したあなたは、革新的な品質管理を深く学ぶことができたでしょう。

 

この連載は本日で終了です。

 

60点でよいから「まず、やってみる」

 

あなたは、拙速の本当意味がわかりましたか?

「拙くてもよいから速くやればいい」ということではありません。

 

本質は、

「速くやれば、拙いことが速くわかり、次のアイデアがすぐ出る」ということです。

60点でよいから「まず、やってみる」という姿勢が重要になります。

 

中小メーカーの管理者には「石橋を叩いて渡らない」人が多いです。

本来は、石橋を叩かないで渡るくらいの意気込みが必要です。

 

「まず、やってみる」はトヨタ生産方式の教えです。

心配の先取りをしないで、拙速してみることです。

とにかく、今の管理者はとっかかりが遅すぎる。

 

この「拙速」を理解し、早い品質改善を目指しましょう。