技術士試験対策 24.口頭試験の準備 (5)
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。
猛暑の筆記試験から2ヶ月が経ちます。
受験されたあなたは、如何お過ごしでしょうか。
口頭試験の準備をはじめましょう。早ければ早いほど、安心して本番に臨めますよ。
私が講師をしている技術士試験対策講座の特徴です。
*日本で初めてチャットワークを使った通信講座。
*添削をお返しする時間が早い、原則36時間以内。
*経験豊富な講師陣の手厚いフォローアップ。
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技術士になって一緒に活躍しましょう。
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課題解決問題Ⅲのフォローをしておこう
課題解決問題Ⅲの成績がBだったあなたは、(10月末にわかりますが)
口頭試験で何らかの試問がされる可能性が高いと思っておきましょう。
「筆記でのB評価を口頭試験でA評価にしなければ合格できない」
と思っておいたほうがいいでしょう。
したがって、筆記Ⅲの再現とフォローは早めにやっておきましょう。
「これならA評価」と自信をもっていえる内容を準備しておくべきです。
もちろん部門・科目、筆記答案内容で大きく変わりますので、
ここでは一般的な質問内容にします。
後は、あなたの答案の次第です。
①筆記答案の中で試験官が不十分だと思ったことについて質問される。
「これについてはどうしてこうなるの」とか
「こういうことは考えられないの」といった質問です。
要は、あなたの答案は間違っていると疑われているか、あるいは説明不足です。
また「○○について説明してください」と言われたとき、
試験官はその答案で満足していない可能性があります。
したがって、不十分だったなと思う点についてはフォローしておく必要があります。
②「何か補足することがありますか」と質問される。
「Ⅲの答案について、何か補足することがありますか」と、
テーマまであなたにゆだねる場合です。
すなわち「答案のどこが不十分でB評価になったのか、自分でわかっていますか」
ということでしょう。ですからフォローをしっかりしておくことが重要です。
③筆記答案の中で取り上げた事項についてさらに深い意見を求められる。
あなたが解決策として書いた事項について、更に踏み込んだ質問をすることで、
理解度・解決策としての妥当性を確認しようというものです。
答案に書いた内容で、
表面的な理解だったもの、言葉だけ書いたようなものは、
深めて理解しておく必要があります。
①-③に対処するためには「A評価だ」という答案を作って覚えるというよりも、
新旧対照表のようにして、B評価答案と「あるべき答案」を比較対照した形で
まとめておくとよいでしょう。
B評価とA評価の比較が重要です。