工場管理の新常識 間違いだらけの15の視点 04-まとめ
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。
工場管理がうまくいかないのは、あなたの常識が間違っているからだ!
ということで、連日1つずつ解説しています。
師匠O先生が説明するセミナーが来月に開催されます。
従来のやり方に限界を感じ、革新的な工場管理を学びたいあなたは是非!
「現場リーダーとしての本来の役割」
昨日の話とまとめておきましょう。
現場リーダーが作業に埋没する理由としては、大きく2つです。
「自分が作業に入らないと、納期に間に合わないから」
「自分にしかできない作業があるから」
そこで、現場リーダーをラインから離して見ます。するとどうでしょう。
「進捗管理ができるので、納期遅れになりそうな状況に早く気づくことができる」
「作業者への教育訓練ができるので、自分にしかできない作業が減る」
よって、
「現場リーダーがラインに入ると生産性が上がる」は間違いであり錯覚なのです。
「現場リーダーがラインから離れて本来の仕事をする」ことは、
生産性を25%以上上げるために絶対に必要なことなので、
連日に渡り取上げているのです。
では、現場リーダーの本来の役割は何でしょうか。5つあります。
①日産計画を立てる、②進捗管理をする、③水すましをする、
④作業者の力量を上げる、⑤不良を出した責任者である
これらの詳しい解説は、師匠O先生のセミナーで分かります。