Coffee Break55(管理者がパソコン作業に埋没している)
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。
本日は、コーヒーブレークです。
久々にコンサル現場でのお話しです。
問題は全て現場にある
ある工場では、製造課長が1日の大半の時間、パソコンのキーを叩いている。
これは問題であり、ここが問題であることに気付かないのは真の問題である。
これは、製造課長が現場に出ていないことを意味している。
生産性向上を阻害している問題点は全て現場にある。
作業者が暑い中(寒い中)で頑張っているのに、
製造課長がエアコンに効いた良い環境で、
パソコン作業に埋没している目的は何でしょうか。
そもそも、製造課長の机は現場の中に置くのがよい。
また、現場リーダーが作業に埋没している。
本来、現場リーダーは作業者の管理監督や進捗管理をしなければならない。
監督者は幌馬車に例えたら御者であり、手綱を引く役割である。
それが自ら馬になっているのは大問題である。
中小メーカーのほとんどが、これに気付いていません。
これは管理者や工場長の責任になります。