利益を上げる法則(2.管理者は存在価値を示せ)
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。
本日も、利益を上げる法則について、解説します。
利益とは結果である。
同じ場所に種を植えても、大きく育つ花もあれば、枯れてしまう花もあります。
水をあげたり、日に当てたり、栄養を与えたり、手入れしてあげるから花が咲きます。
手入れをしてあげなければ、花は枯れてしまいます。
つまり、花が咲くかどうかは結果なのです。
利益が出るか、出ないかを決定づける最大の要因は「管理者の仕事のやり方」です。
管理者が、利益が出る仕事のやり方をすれば、利益が出ます。
管理者が、利益が出ない仕事のやり方をすれば、利益が出ません。
ここでいう仕事のやり方は、
業務手順や社内ルールなどの決まり事だけではありません。
管理者の「知識」、「考え方」、「発想力」、「習慣」や「価値観」も含まれます。
そして管理者は、管理者の仕事とは何かを正しく理解しなくてはなりません。
しかし、多くの管理者は、管理者の仕事を知りません。
なぜなら、誰からも教えてもらっていないからです。
私も昔、こんな上司・上層部じゃ、とてもやってられないよ!と思ったものです。
でも、管理者の仕事とは何だろうと、同時に思いました。
そして、FL法から学びました。
まず、経営者が利益が出る仕事のやり方を学ぶことです。
そして、管理者に利益が出る仕事のやり方を学ばせることです。
『利益が出る仕事のやり方を知り、利益が出る仕事のやり方を行う』
まずは意識のスイッチを入れるところから始めましょう。
1つの優れた質問は、未来を変えていくほどの力を持ちます。
『この1ヶ月間、(作業者としてでなく)管理者として会社に貢献したことは何か?』
管理者は、この質問を自分自身に問いかけ、考え抜くのです。
経営者は、管理者に考えさせることの意味を考え抜くのです。