過去を問うな!
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。
久しぶりに、本業の生産性向上コンサルの話をしましょう。
覆水盆に返らず
西洋の諺にも「こぼれたミルクを嘆いても仕方がない」があります。
日本でもお馴染みでしょう。
改善リーダーは過去に改善したことや、
今までやってきたことについて問うてはならない。
なぜなら、過去は変えられないからです。
問う必要はありませんよね。
先週ある工場のコンサルでしたが、かつてはこうだった、
こう改善してきたと管理者が説明してきました。
また過去のやり方の悪さを問うても意味がありません。
要は、これからどのように改善していくかが重要です。
過去は、良いことであれ、悪いことであれ、ムダなやり方をしていても問いません。
この発想が重要になります。