たった90日であなたの工場が黒字化する方法

技術士による工場の生産性向上講座

品質部門の管理者の盲点 04

こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。

連日、品質問題にフォーカスしています。

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クレームは工場長自身が謝りに行け

 

クレームでは本当の理由を言えないケースが多々あります。

例えば、寸法不良を出した場合、

顧客に微欠陥の多くある古い機械で作っているなんて、口が裂けても言えません。

 

でも、中小メーカーはこんなケースがほとんどです。

したがって、工場長がクレームの誤りに行くと、何を話されるか分からない、

という理由で、品証部長・課長、技術トップ、

または営業の責任者が謝りに行く場合がほとんどでしょう。

 

しかし、このようなやり方には大きな問題があります。

クレームの最高責任者は工場長です。

 

ここで「工場長が謝りに行け」という意味は、クレームの原因や是正処置の説明より、

クレームに対する顧客の「怒り」の表情をしっかりと見せることです。

 

この「怒り」の表情こそ、工場長に再発防止の強い決意をさせるのである。