理想的な生産ライン 03
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。
引続き生産性向上の話です。
ある工場で、製造量が増加するため、急遽生産ラインを作ることになりました。
これまで、
ラインを短くすれば、品質が上がり、コストは下がる。
工程表示は番号表示をせよ。
という話をしました。
製造情報は流れるようにせよ。
注文書、製造指示、品質記録…等、
受注から出荷までに発生する情報の流れを確認します。
誰が、いつ、どのようは情報を処理し、時間はどれだけ掛かっているか、
一つ一つ確認します。
部材や作業方法まで含め、製造に関する情報をデータ化していなければ、
毎回、経験と勘による曖昧なものづくりになってしまいます。
ものの流れを追求するのと同時に、注文が入ればデータベースから、
製造量、納期、部材、作り方等が関係部門に伝達されるようにします。
特に外部との連携を図るにはデータベース化は必須です。