QCサークル活動の真の狙い 02
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。
QC活動は「企業への忠誠心(ロイヤリティ)や帰属意識を高めてもらうこと」
を真の狙いとしています。
皆で知恵を出せ
私達の指導は、
月に1テーマ(目標)解決できる小さなテーマ(目標)にすることです。
そして、大きな経済効果を期待しないことです。
更に、QC手法やQCストーリーにこだわる必要はなく、目標達成のため、
対象をよく観察し、問題を見つけ、解決していけばよいのです。
活動のポイントは3つです。
① 会社から時間を与えられているので、上司承認のテーマ(目標)にする。
② QCサークルのメンバーが問題を見つけ、いかに解決したかのプロセスを重視する。
③ QCサークルには大きな経済効果を期待してはいけない。
発表会も上級管理者が評価するのではなく、
参加者員の投票で1,2,3位を決めればよいのではないでしょうか。
経済効果を出すのは、管理者の方針管理であり、
QCサークルは職場の身近に発生している小さな問題を
自分達で解決していくことにあります。
何ヶ月もかけて1テーマはムダだ、月1件解決せよ
中小メーカーは、この視点でQCサークルの展開及び再活性化を図っていきます。