整理・整頓の基準とは
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。
昨日のエントリーでは、きれいな職場とは、いるものしかない職場である。
という話をしました。
すると、5Sはどうやったらいいでしょうかという質問があったので、
本日は5Sについて解説します。
必要なものが一動作で取り出せる状態を目指せ
どこの工場でも、整理・整頓をしっかりやれ!と言われています。
しかし、各社によって整理・整頓の基準は様々であり、
ほとんどが曖昧で、担当者の気分次第なのではないでしょうか。
これも基準を決めるべきです。私のアドバイスは、
整理・整頓は必要なものが一動作で取り出せる状態にせよ、です。
別に、あなたの家なら、個人の自由で好きにやって下さい。
しかし、工場においては、棚やロッカーに置く場合は、
自宅と違い収納扉やカバーは必要ありません。
扉が無ければ空ける動作は不要で、一動作で取り出すことができます。
自宅と工場ではきれいの基準が異なり、整理・整頓された状態の理想型も違います。
いずれにせよ、必要のないものはいらないし、
いるものだけが使いやすい状態で揃っていることが重要になります。