Coffee Break14(Let's try anyway)
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。
年末最後の師匠O先生のコンサルに同行しました。
とにかく、やってみよう
「こうしたらよいだろう」「A,B案のどちらがよいか」と
色々改善案が出されていました。
しかし、全く実施されていません。
改善効果は、やってみなければわかりませんし、
実際にトライしないと次に何をしてよいか分かりません。
アイデアばかり出して、自らやらない管理者が多すぎます。
そんな時、私達のアドバイスは「早くトライすることに意味がある」です。
トヨタ生産方式の改善の基本的な進め方は「拙速」である。
「拙速」は、まずくても(拙くても)よいから早くやれという意味ではありません。
早くやれば拙いことがすぐわかり、次にやることが明確になり、
改善がどんどん早く進むという教えになります。
1つやってみると、次に何をやればいいかわかりますよね。
「石橋をたたいて渡らない」これが一番よくないです。
小川なら石橋をたたかないで渡って落ちたとしても大きなケガはありません。
このような気持ちでどんどんやってみることが大切です。
トライすることが次のトライを生み出し、より良い改善に繋がります。
この習慣こそが、改善力ある人を育てることになります。