たった90日であなたの工場が黒字化する方法

技術士による工場の生産性向上講座

見えないものを見えるようにする方法 (2)

こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。

昨日に引き続き「見える化」の意味を考えてみましょう。

 

あなたも経験があると思いますが、

問題が起きたとき、実態が見えない間は、

正に暗中模索で対策が見いだせませんよね。

しかし、実態が見えた途端に、具体的な対策を取ることができます。

 

問題は、見えるようにした時点で、8割解決する

 

問題が起きたら、まず見えるようにすることから始めましょう。

最近の技術を使えば、ほとんど見えるようになりますよね。

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見える化

・見えにくい場所なら見えやすい場所に置いてみる。

・速く動くものなら撮影してスローで見る。

・小さければ拡大する。

・狭い所はスコープで見える。内部はX線で見る。

・遠く離れた所は、webカメラで見る。

・高い所なら、自撮り棒を伸ばして見る。ドローンを飛ばす。

 

以前なら無理なことでも、最近は少し調べればほとんど可能です。

 

見えれば原因がわかる。原因が分かれば対策に集中できる。

そして、一度見えてしまえば、問題を未然に防ぐことができる。