見えないものを見えるようにする方法 (2)
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。
昨日に引き続き「見える化」の意味を考えてみましょう。
あなたも経験があると思いますが、
問題が起きたとき、実態が見えない間は、
正に暗中模索で対策が見いだせませんよね。
しかし、実態が見えた途端に、具体的な対策を取ることができます。
問題は、見えるようにした時点で、8割解決する
問題が起きたら、まず見えるようにすることから始めましょう。
最近の技術を使えば、ほとんど見えるようになりますよね。
・見えにくい場所なら見えやすい場所に置いてみる。
・速く動くものなら撮影してスローで見る。
・小さければ拡大する。
・狭い所はスコープで見える。内部はX線で見る。
・遠く離れた所は、webカメラで見る。
・高い所なら、自撮り棒を伸ばして見る。ドローンを飛ばす。
以前なら無理なことでも、最近は少し調べればほとんど可能です。
見えれば原因がわかる。原因が分かれば対策に集中できる。
そして、一度見えてしまえば、問題を未然に防ぐことができる。