Coffee Break 6(メモの取り方で工場のレベルが分かる)
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。
本日も、現場コンサルの話をします。
メモの取り方で工場のレベルが分かる
管理者や現場リーダーに講義をしているとき、
多くの方はメモを取っています。
何をメモしているかというと「今日、学んだこと」がほとんどです。
話をよく聞いてメモしているだけマシですが…
そんな時は、このようにアドバイスします。
「今日、何を学んだかをメモするより、明日から何をすべきかをメモすべき」
いくら学んでも改善は進みません。行動に移して初めて改善が進むのです。
極端に言うと、講義の内容は忘れてしまっても構いません。
改革や改善で大切なのは、これから自分が取るべき行動です。
その行動を忘れないようにしっかりメモすべきです。
また、このようにもアドバイスします。
「メモするならノートを、事実、解釈(気づき)、行動の3つに分けて下さい」
更に、A4ノートを横にして使うのもお勧めです。
思考サイズが大きくなります。お試しあれ。