技術士試験対策 22.口頭試験の準備 (3)
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。
猛暑の筆記試験からもうすぐ2ヶ月が経ちます。
受験されたあなたは、如何お過ごしでしょうか。
そろそろ、口頭試験の準備をはじめましょう。
私が講師をしている技術士試験対策講座の特徴です。
*日本で初めてチャットワークを使った通信講座。
*添削をお返しする時間が早い、原則36時間以内。
*経験豊富な講師陣の手厚いフォローアップ。
*口頭試験模試もやります。
技術士登録はゴールじゃない、技術者としてのスタートラインに立っただけだ。
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業務内容の詳細が最重要だ!
一昨日のエントリーでも触れましたが、簡単に説明します。
やっぱり、業務内容の詳細が最大のポイントになります。
説明時間は3分程度を標準にしましょう。
3分より短いと内容を把握できないでしょうし、
それより長いと質疑応答時間が取れなくなってしまいます。
また「簡単に、簡潔に」と言われた場合も3分程度なら
「簡単に、簡潔に」の範疇でしょう。
やってほしくないのは、小論文の内容そのままで話すことです。
である調を、ですます調に替えただけの説明では、読んでいるのと変わりません。
なぜなら、試験官は詳細内容を読んだ時と同じ理解しか得られませんから。
試験官は
①小論文を読み、②説明を聞き、③質疑応答をし、小論文の理解を深め、
「60点程度納得できる」と判断できた時点で「OK」と評価します。
したがって、小論文を読んでの理解度が、
説明で深まらないのであればそれは意味がありません。
対策としては、詳細の説明内容(プレゼンシナリオ)を作りましょう。
提出時に書ききれなかったことを補足したり、
制限時間の中では話しきれない部分を省略したりして、
3分で余裕をもって話せるシナリオを準備して下さい。
まとめるポイントとして、
以下のように簡潔にしてから、追加していくのがお勧めです。
○○という課題を達成するための問題点は、□□ということでした。
そのための解決策として私は、**を提案しました。
その理由は①、②、③、だからです。
そして実際に誰かに聞いてもらうのがよいでしょう。
私はスカイプ講座を予定しています。そのうちこのブログでお知らせします。