利益を上げる法則(5.出荷するものをつくる 02)
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。
引続き、利益を上げる法則について、解説します。
昨日は、『つくったものを出荷するのではなく、出荷するものをつくる』
この発想が全ての生産活動の原点になる。
という話をしました。
効率的と信じていることが、逆に非効率?!
工場管理にはいくつかの『常識』が存在します。
「材料をまとめて買うと単価が安くなり利益が増える」
「生産をまとめて行うと原価が安くなり利益が増える」
はたして、このような『常識』は真実なのでしょうか?
効率的と信じていることが、逆に非効率になっていないか?!
ここに意識を集中させなくてはなりません。
利益とは何か? 利益が増えるとはどういうことか?
工場管理の常識を崩していくことが、利益を生みだす可能性を広げていきます。