遵守性確認の内部監査をやめろ01
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。
久しぶりに本業のコンサルの内容です。
今週は眠い目を擦りながら、内部監査、サプライヤー監査をしています。
昨日は、購買部門に「購買担当者は3年以上させるな」という指導の話をしました。
本日は、内部監査の問題点です。
有効性監査に主体をおけ
この企業では、クレームが多く、社内不良も多く、また機械故障も多いです。
この状況で、
遵守性監査とはISO9001で構築した標準類が守られているかを見ることです。
よく考えてみて下さい。
今の仕組みを守った結果、多くの問題が発生しているのです。
だから、こんな状態で遵守性の監査をしても意味がありません。
既に、現状発生している問題は、ISO9001の仕組みの有効性が欠陥している証拠です。
したがって、遵守性監査より有効性監査(問題の解決など)の追究が必要なのです。
具体的にどうすればよいでしょうか。明日解説しましょう。