たった90日であなたの工場が黒字化する方法

技術士による工場の生産性向上講座

品質部門の管理者の盲点 09

こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。

連日、品質問題にフォーカスしています。

 

これまで、ダブル検査はやめよ。

検査ボックスを使って、検査力を向上させよ。

標準検査時間の指示なしに品質保証はできない。

正しい作業・正しい製造条件・正しい手順で行えば、高品質、低コストを実現できる

という話をしました。

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それでは本日は、

 

品質は工程で作り込め

 

ものづくりに携わるあなたなら、一度は聞いたことがあるでしょう。

この意味を理解していますか。

誰もが口にするこのフレーズですが、残念ならが、多くの人は意味をしりません。

 

品質は工程で作り込むとは、作業者自身が加工した製品を品質保証するということです。

このためには、作業者が検査力を持っていないとできません。

 

作業者の力量は、技能の力量と検査の力量から構成されているのです。

 

いくら技能力があっても、検査力がなければ早く正確に作業はできません。

だから、自工程で品質保証し、次工程へ不良を流さないためには、

作業者に技能力と検査力の力量をつけなければならない。

 

早速、検査を体験させましょう。