工場の生産性向上講座

たった90日であなたの工場が黒字化するノウハウを解説

Coffee Break24(エマーソンの能率尺度)

こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。

前回のコーヒーブレイクは、テイラーの「標準時間」についてでした。

今回はそのテイラーの弟子ともいえる、エマーソンの「能率」についてです。

pe-michanpapa.hatenablog.com

 

能率とは

 

エマーソンは、工場が良い仕事をしたかの尺度である「能率」を考えました。

能率 = (標準時間のトータル)/(実際に要した時間)です。

 

しかし、この能率は考え方によっては、

仕掛品の量を増やすことになってしまいます。

つまり、各工程間に仕掛品量が多いと、この能率が上がります。

 

そこで、私達の提唱する「FL法」では、この能率の欠点を補うために、

材料費や仕掛品へ配慮し、売上も含めることで、

真の工場状態を示した「付加価値生産性」という尺度を

中小メーカー向けに使用しています。

 

そして、この「付加価値生産性」を定義した師匠O先生は、

「中小メーカーに直接能率は適用しづらいが、エマーソンが生産性の1つの

 尺度を考えたことは特記点である」と言います。