段取チームをつくれ
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。
改善力を身に付けるために知ってほしい発想法の8つ目です。
*1つ目、管理者や改善リーダーは「働き」と「動き」の違いを知れ
*2つ目、実際にお金を生む仕事は20%しかない。
*3つ目、検査は品質保証という付加価値を生んでいる。
*4つ目、差別化するには、購入した製造機械を社内で改造せよ。
*5つ目、外注に依頼せず内製化せよ。
*6つ目、標準時間は一番早い人の時間で決めるのが合理的だ。
*7つ目、機会復旧時間を決めて順守すれば予防保全に繋がる。
段取チームをつくれ
改善リーダーであるあなたは、段取作業を正しく理解していますか?
ものづくりでは、段取作業はいくらやってもお金を生みません。
だから、段取作業を早くできる人が段取チームをつくり、
段取時間を早くし、生産性をあげなければならない。
この段取作業を早くできる人を中心に、段取専門チームを作るのは知恵になります。
このチームは、1日中、段取作業をしている工程を渡り歩きます。
中小メーカーの管理者であるあなたは、
1回当たりの段取時間を短縮するのではなく、
段取回数を少なくすることばかり考えていませんか?
ここが大きな問題です。
段取時間を10分以下にすることをシングル段取と言います。
シングル段取を目指して、段取時間短縮をしましょう。
*まず現状の段取時間を測定して意識するだけで約3割り削減できますよ!