技術士による工場の生産性向上講座

たった90日であなたの工場が黒字化する方法

工場診断の視点を知れ 04

こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。

多くの中小メーカーは、売上高が落ち、利益が出ない状況に陥っています。

 

そして、この状況を認識しているが、なぜこうなっているか、

どうすればこの状況から脱出できるか、具体的な方法を知りません。

 

1日診断会(工場診断)で、その具体的な方法をアドバイスするのが、

私達の役目になります。ポイントは6つあり、本日は3つ目を紹介します。

*1つ目は、「物申す」されていないムダをとれ

*2つ目は、監督者(現場リーダー)が作業者になっていないか

pe-michanpapa.hatenablog.com

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時間指示がされているか?

 

私達の提唱するFL法(中小メーカー向けトヨタ生産方式)のJITは、

必要なものを、必要なとき、必要なだけ、「必要な工数」でつくる。

 

この「必要な工数」でつくるとは、時間を入れた生産指示をすることです。

以下の図のような日産計画書をつくり、作業者に指示することになります。

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日産計画書

この日産計画書こそ「必要な工数」でつくること具現化したものである。

 

これは作業者へのノルマ指示ではなく、やる気を持たせる役割を果たします。

 

日産計画書通りの作業をしたら、良い仕事をしたことになる。

遅れたら、遅れを取り戻そうと、作業者は頑張ってくれる。

更に、計画より早くはる治工具や作業の工夫もしてくれる。

 

このように、日産計画書(時間軸を入れる)指示は、

作業者にやる気を持たせる動機付けのしくみになります。