ザ・工場改革 (3)
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。
経営者のあなたが、工場改革をする!と決断したとします。
では、どうすればよいでしょうか。
外部の専門機関を活用せよ
経営者のあなたは優秀ですが、一人でできることは限られています。
そして、1日は24時間しかありません。
更に、管理者や現場リーダーは、経営者の言う通りにはなかなか動きません。
同じことを何度も言っても変わらない、という工場がほとんどです。
でも、諦めたら、そこで試合終了です。
ここで、外部の専門機関を上手く活用して下さい。
強い力で外から引っ張っていかないと、変わることができないのです。
コップの中の水は外から叩かないと波立たないですよね!
工場も全く同じです。 pe-michanpapa.hatenablog.com
ちなみに、私は工場勤務時に、工場改革の重要性を何度も訴えましたが、
上層部は理屈では動きませんでした。
改革には、大きな抵抗や痛み、そして責任を伴うからです。
何度も言いますが、
工場改革にはトップの強い意思表示が絶対に必要なのです。
そこで私は、外から引っ張る側(支援する側)になろうと決めました。
利益が出なくて困っている企業が沢山あるからです。
経営工学の技術士としての自分の使命だと、強く感じました。
話が少しそれましたが、次回は外部専門機関の活用方法を解説します。
お楽しみに。