工場の生産性向上講座

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常識打破には錯覚を見抜け (1)

こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。

今回から、「錯覚」について解説します。

 

人間は簡単に錯覚する。

 

しかも、自身が錯覚を起こしていることに気づきません。

(私も、師匠O先生の指導を受けるまで気が付きませんでした。)

だからこそ、錯覚と呼ばれているのです。

 

以前のエントリーでも少し話しましたが、

工場でも非常に多くの錯覚が存在しています。

(利益を減らす工場”5つの要因”を参照下さい。)

 

その中でも、頻繁に見受けられるケースを4つ紹介したいと思います。

 

作業に埋没する現場リーダー

 

まず、現場リーダーの4つの役割から。

① 作業者へ作業指示(計画)を出す

進捗管理をする

③ 水すまし

④ 作業者の力量アップ

 

しかし、現実には現場リーダーのほとんどが、作業に埋没しています。

そして、作業に入っている理由を問うと、ほとんどが以下の2つに集約されます。

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作業に埋没する現場リーダー

理由1:自分が作業に入らないと納期に間に合わないから

理由2:自分にしかできない作業があるから

 

もっともらしい理由と思ったあなた、どちらも錯覚です。

では、錯覚の理由を解説します。

 

理由1の錯覚

 

現場リーダー自身が作業に入っていると、作業者の進捗管理ができません。

すると、納期に遅れそうな状況に気づくのが遅くなります。

 

その結果、納期が迫ってしまい、自らが作業に入らざるを得なくなるのです。

 

理由2の錯覚

 

現場リーダー自身が作業に入っていると、作業者への教育・訓練ができません。

すると、自分にしかできない作業が減りません。

 

その結果、自らが作業に入らざるを得なくなるのです。

 

では、これらの悪循環を断ち切るにはどうすればよいでしょうか?

コンサル現場でもこの質問は非常に多いですね。

 

答は簡単です。

 

とにかく、まず現場リーダーを作業(ライン)から離して下さい。

 

進捗管理ができるので、納期遅れになりそうな状況に早く気づくことができる

・作業者への教育・訓練ができるので、自分にしかできない作業が減る

 

理由1、2の錯覚は解消されますよね。

 

その結果、

現場リーダー自身が作業に入らなければならない理由がなくなってしまうのです。