『人財』とは何か? (3)
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。
本日は、「問題を解決する力」について解説します。
ここまでの流れを簡単に説明します。
私達のコンサルでは、『人財』を『改善力あるリーダー』と定義します。
この「改善力」とは、「問題を発見する力」と「問題を解決する力」を指します。
昨日までに、「問題」の定義と「問題を発見する力」について解説しました。
さて、本題に行きましょう。
問題の解決力とは
以前のエントリーで触れましたが、問題を解決するためには、
専門的な能力よりも、意識・姿勢・情熱といった資質が必要です。
・とにかくすぐやってみる
・できない説明より、できる方法を考える
・言い訳をしない
このような考え方で問題に向えば、必ず解決することができます。
「問題」を解決しようと本気で決意すると、
解決策は自然と見えてくるようになります。
人間の脳というのは、本来そういう構造になっているのです。
以前のエントリー「利益を生み出すための心構え」、
「改善は知識より意欲である」はこちらを参照して下さい。
こんな話をすると、
「そうは言っても、うちの工場にはそんな管理者はいないよ…」
という声が聞こえてきそうです。
しかし、あなたがあきらめてしまったらそこで終わりです。
「昔々、ある村では、晴天の日が続くと作物が育たないので、
恵みの雨を降らせるために、雨乞いの踊りを踊っていたそうです。
その村では、雨乞いの踊りを踊ると、なんと100%雨が降ったそうです。
つまり、踊ると必ず雨が降るのです。」
なぜだか分かりますか?超能力ではありませんよ。
答は次回お教えしますので、少し考えてみて下さい。