工場の生産性向上講座

たった90日であなたの工場が黒字化するノウハウを解説

利益を生み出す瞬間 (1)

こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。

今回からは、「利益を生み出す瞬間」について解説します。

 

まずは、以下の図を見て下さい。(お馴染みの、ドリルです。)

 

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            図 ドリル

 

(以前のエントリー、利益を生み出す瞬間をとらえよ!)

pe-michanpapa.hatenablog.com

 

この場合、工場は、ドリルが穴を開けている瞬間のみ利益を生みだしています。

これを『働き』と呼びます。

 

例えば、プレス工場での働きとは、

プレス機が「ストーン、ストーン」という音を発生させた瞬間のみです。

 

それ以外の利益を生みだしていない全ての瞬間を、

「動き」と呼びます。

 

プレス工場の例で言うと、

「材料を運ぶ」「金型・冶具を取りに行く」「段取り替え」

「工具を探す」「図面を見る」…等々、

 

これらは全て「動き」です。

 

当たり前ですが、どんなに「動き」をしたところで利益は増えません。

逆に、動けば動くほど、利益は減っていきます。

 

「動き」を無くすことはできない

  

この話をすると、「「動き」を無くしたら、仕事になりませーん!」

と言う人がいます。

 

当然です。いくら利益を生まないからと言っても、

全ての「動き」を無くしてしまうことはできません。

 

重要なのは、「動き」を少なくする工夫です。

 

この「動き」を少なくすることで、1日の『働き』の密度が高まります。

 

つまり、プレス工場なら、1日当たりの「ストーン、ストーン」という

音が鳴る回数が増えれば増えるほど、利益が上がっていくのです。

 

次回、もう少し詳しく解説します。