儲かる工場のための黄金律 / 利益を生み出す瞬間をとらえよ!
こんにちは、技術士(経営工学)の、みーちゃんぱぱです。
お待たせしました、儲かる工場のための黄金律を解説していきます。
早速、図を見て下さい。
ドリルが被加工物に接触し、ガリガリと音を立てながら穴を開けています。
この時、工場は利益を生んでいるのです。これを『働き』と呼ぶ。
一方、それ以外は、ドリルは単に空気を切っているだけで、
工場は利益を生んでいません。これを『動き』と呼ぶ。
あなたの工場で、利益を生む瞬間は、いつですか?
経営者自らが工場へ出向いて、自分の目でこの瞬間を発見し、
『働き』と『動き』を分けることが、利益を生み出す第一歩になります。
利益を生み出す。これをシンプルに考えると、
働きを増やして、動きを減らす、という『しくみ』をつくることです。
『モノづくりで利益を出す答えは、モノづくりの現場以外にはない』
(師匠O先生より、心に響きますね!)
あなたも、まずは現場に出てみましょう。ヒントが沢山ありますよ。
利益を生み出す法則は、利益を生み出す瞬間をとらえることから始まります。